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J.S.バッハ:管弦楽組曲 第1番ハ長調BWV.1066 第2番ロ短調BWV.1067 ※ジャン=ピエール・ランパル(フルート) 第3番ニ長調BWV.1068 第4番ニ長調BWV.1069 |
エウィット室内管弦楽団はディスコフィル・フランセ・レーベルに録音を残したが、このバッハの管弦楽組曲全曲は、ごく短期間しか発売されなかったためほとんど知られていないようである。デビューした間もない若き日のジャン=ピエール・ランパルのソロが聴ける第2番をはじめ、管楽器のギャラントな響きや表情も独特の魅力があり、このCD復刻盤はヴェルサイユ楽派の音楽がバッハに与えた影響の大きさを明らかにした演奏であることを印象づける。 (浅里公三/ライナーノーツより) |