GDシリーズ ジョルジュ・エネスコ ベートーヴェン"クロイツェル・ソナタ"/シューマン ソナタ第2番　解説：浅里公三 GD-2052／税込価格 ¥ 2592

ジョルジュ・エネスコ（ヴァイオリン） セリーニ・シャイエ=リシェ（ピアノ） ベートーヴェン：ヴァイオリン･ソナタ第9番イ長調 作品47 『クロイツェル』 Columbia FC1058 シューマン：ヴァイオリン･ソナタ第2番ニ短調 作品121 REMINGTON R･149･50

本CDの「クロイツェル」とシューマンのソナタ第2番は、ヴァイオリニストとして並外れて幅広いレパ－トリーをもち、ほとんど暗譜で演奏したエネスコの晩年の録音である。ベートーヴェンは'52年、シューマンは'50年頃の録音と思われる。さすがに音程やテンポの不安定さなど、技巧的な衰えはあるが、「音楽家であり解釈者」だった巨匠の片鱗を知ることができる貴重な録音である。(浅里公三解説より)