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1.セザール・フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 2.ガブリエル・フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ長調 ジャック・ジャンティ(ピアノ) 1949年録音 英デッカ LPS 326&327 |
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ボベスコによるフランクとフォーレのヴァイオリン・ソナタ。人間色の濃い連綿たる細やかな表現ができる奏法、「フランコ・ベルジェ(ベルギー)派」の伝承者ローラ・ボベスコ。本CDに収められている2曲は彼女の十八番であると同時にフランコ・ベルジェ派にとってもっとも重要な作品である。フランクのヴァイオリン・ソナタは1949年の英デッカへの録音を初めとして3種類の録音が発売されているが、本CDに収められているのはその一番最初の英デッカ盤(LPS326)である。フォーレのヴァイオリン・ソナタ第1番はフランク同様、1949年英デッカへの録音(LPS327)より復刻。さらにこの2曲はボベスコ=ジャンティというたぐい稀なコンビの出会いの出発点を印す記念すべき録音といえるだろう。 |
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