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バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV1042 アンソニー・バーナード指揮 ロンドン室内管弦楽団 ジェレイント・ジョーンズ(ハープシコード) Rec. 17,18,Feb. 1949 HMV DB 6884 / 6 (SP盤) ------------------------ バッハ:無伴奏パルティータ第2番 BWV1004 Rec. 1950 / 1947 HMV DB 21300 / 21063 / 6632-3 (SP盤) |
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1947年、40歳を迎えた年に、HMVから発売された、バッハの無伴奏パルティータ第2番BWV1004からの「シャコンヌ」ではデ・ヴィートの本領が遺憾なく発揮されている。その後どのような経緯を経たかは明らかでないが、恐らく各方面からの要望に応えて、シャコンヌ以外の4曲が、1950年の2月と5月に録音された。そのお陰で、幸いにもここにアルマンドからシャコンヌまでの5曲を、原曲通りの順に並べ変えた全曲収録ができたのである。当時デ・ヴィートは、名匠ガリアーノが製作した樂器を使用していたというが、その響きは美しく、演奏は華美に流れ過ぎない節度をふまえ、イタリア人特有の感性が随所に現れる一方、それと両立して力強さが大きな魅力となっている。本CDに収録された曲は貴重な記録としての価値を持つものといえよう。(クリストファ・N・野澤解説より抜粋) |
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