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ギヨーム・ルクー:ヴァイオリンソナタ ト長調 セザール・フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 アンリ・コッホ(Vn) アンドレ・デュモルティエ(pf) Rec.1956 |
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ルクーのスペシャリストであるベルギーの往年の名ヴァイオリニスト、名匠アンリ・コックが同郷の名ピアニストのデュモティエと録音したルクーのヴァイオリン・ソナタのLP録音は、戦前佛ポリドールにランケルと録れた同曲のSP録音が決定的名演だったこともあって『メニューイン、グリュミォーの各モノラル録音をも凌ぎ最もルクーの描いた夢と幻想の深奥に分け入った演奏』との評判が広まり一聴することの叶わぬルクーファン垂涎の一枚となってきた。しかし同LPはLP初期に佛LUMEN及び白耳義ALPHAでそれぞれ一度のみ少数発売された「幻の名盤」で極く稀に国内外オークションに出品されることがあっても超高値で落札され一般のファンが耳にすることは殆ど不可能であった。ここにルクーのソナタに劣らぬフランクの名演とともに最高の復刻技術でCD復刻されたことはルクーファンの積年の渇きを癒して余りある。 |
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