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ヘンデルの合奏協奏曲 作品6 Disc.1 No.10 No.9 No.11 No.12 DECCA LX 3099, LX 3124 Disc.2 No.1 No.2 No.5 No.6 DECCA LX 3027, LX 3055 ボイド・ニール指揮 ボイド・ニール弦楽合奏団 |
バロック協奏曲の清華、ヘンデルの合奏協奏曲(作品6)にはピリオド系や大オーケストラによるものを始め様々な演奏形態の録音が存在する。そのなかにあって1950年代初期に録音されたLP盤が今猶バロック音楽愛好家、就中そのコアなファンに愛惜され続けている。英国のボイド・ニール合奏団が英DECCAに録れた2度目の全曲録音である。この合奏団の清新洒脱で格調高い藝風が作品の荘重典雅で明朗闊達な性格に合致した歴史的名盤であり録音は1950年から1953年にかけて行われているが、その頃が同合奏団の絶頂期でもあった。(林秀樹解説より) |