フェイヴァリット・シリーズ
佐久間孝 愛聴盤
パスキエ・トリオ/ベートーヴェン 弦楽三重奏曲集作品9 解説:浅岡弘和
GDFS-0030/税込価格 ¥ 2592
収録曲
Trio in D major Op.9 No.2
Trio in C minor Op.9 No.3
Trio in G major Op.9 No.1

Allegro ALX 3015
Allegro LDA-L220より

パスキエ・トリオ
ジャン・パスキエ(ヴァイオリン)
ピエール・パスキエ(ヴィオラ)
エティエンヌ・パスキエ(チェロ)
解説
パキエ・トリオは1927年、ヴァイオリンのジャン、ヴィオラのピエール、チェロのエティエンヌのパスキエ三兄弟(ラ・
フォル・ジュルネの常連ヴァイオリニスト、レジス・パスキエはピエールの息子)により結成されたフランスの弦楽三重奏団。兄弟は全員パリ音楽院出身でフランスの団体らしい垢抜けた瀟酒なアンサンブルが特徴。
レパートリーはモーツァルトのような古典から現代物まで幅広いが、その40年以上に及ぶ演歴ではやはりメシアンをはじめとする現代音楽への貢献を特筆すべき。マルティヌー、ルーセル、ミヨーらの重要な初演を行っている。SP時代からマルグリット・ロンとのフォーレやエラートレーベルのステレオ録音まで後世に残すべき名盤は実に多い。
今回はベートーヴェンの弦楽三重奏曲作品9をリリース。この3曲は大器晩成型というベートーヴェンのイメージにも関わらず未熟な若書きという側面は全くなく完成度は非常に高い。
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